11日には久屋公園で開催された
東日本大震災犠牲者追悼式inあいち・なごやに行きました。
初めて献花をしました。
いつもはテレビを観て黙祷していましたが、
そのテレビに映った閖上を見て、あ、ここ行ったと
以前より自分に近く感じたのと、やっぱ向こうは現在も進行中なのに
こっちは記念日みたいになっているなあ。と複雑な気持ちでした。
仙台でレンタカーを運転している時に、
復興ラジオ(だったっけな)という
復興の現状や情報メインの番組が流れていて
聞いていたら、沖縄と繋がった気がしました。
縁あって、何年も前に辺野古崎に訪れた事があったのですが
またそこでも、行かないと分からない現地の空気感を知りました。
沖縄と私達が住んでる所では
普天間問題の情報の量も違います。
復興の情報はこちらには、
現地で流れている内容の細かさや量
ほど必要ではないかもしれませんが
何だろう。隔たりを感じます。
仙台に行ってからこのような事を色々考えて、
心に突っかかったまま過ごしてきました。
一度行けたからと言っても、
どうしたらいいのかとか、そりゃあ分からないのだけど
そんなもやもやした物と一緒に追悼式の会場に行きました。
東北の方へ向いて黙祷しましょうと、皆で同じ方向を向くと
途端に前方から強い風が吹いて
街路樹の葉がひらひら舞って
あー綺麗だなあと少し感動してしまった。
このもやもやと向き合いながら
東北に心を寄せ、また現地に行きたいと思います。